症例別治療 とえ整骨院 福岡市
頭痛
多くは肩こりを原因としています
- 症状
- 特徴的な症状は、ギリギリと頭を締め付けられるような痛み。激痛から軽いものまで様々。いつのまにか始まりだらだらと続く。後頭部から首すじにかけて、頭の両側に起こりやすい。めまい、体のだるさを伴うこともある。
ズキンズキンとこめかみや目の周り、首の後ろが痛む頭痛。頻度は数カ月に1回から週に数回起こる人まで、個人差があります。持続時間は数時間から2~3日間痛みが続きます。頭痛は体を動かすと悪化し、光を眩しく感じたり、音や臭いに敏感になるため、頭痛発作中は暗い部屋で独り静かに横になっていることが多いです。 - 原因
- 頭痛は、肩こりなどの筋肉の緊張によって、血流が悪くなり、ひきおこされるのです。後頭部から肩にかけての痛み、頭全体が締め付けられるような痛みがある場合、原因は肩こりかもしれません。頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなることで、頭痛がおこるからです。中でも、首や背中の後ろから肩にかけて広がる僧帽筋と、首すじにある肩甲挙筋は肩こりと関わりが深いといわれています。その他に、二次性頭痛と言い脳出血や脳腫瘍など脳の血管や神経の病気が原因となる頭痛もあるのでご注意下さい。
- 治療
- 始めの問診で二次的頭痛か慢性的な頭痛かを確認後に、治療に入ります。始めにもしくはお話を聞いている内に二次的頭痛を判断した場合は、一度病院で検査をして頂くこととします。慢性的な頭痛を治すには、肩こりを解消することにより軽減していきます。この場合、手技療法、超音波治療、低周波などの電気治療、首や肩周りの筋肉に対してストレッチなどを行い頭痛を軽減させていきます。必要であれば、体全体の骨のバランスを整えていきます。最後には、ご自宅で出来ることをご指導いたします。
偏頭痛
頭痛の一種です。
- 症状
- 片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛む病気です。 月に1~2度とか、週に1~2度の頻度で発作的に起こるのが特徴で、いったん痛み出すと寝込んでしまう、仕事が手につかないなど、多くの方が日常生活に支障をきたします。吐き気や嘔吐を伴うことが多く、また普段はなんでもないような光や音に対して過敏になる、といった随伴症状がみられることもあります。 しかし、痛みがおさまると健康な人と全く同じように生活や行動ができますし、片頭痛自体が命にかかわることはありません。・だるい・気分がよくない・イライラする・食欲が異常に出る・体がむくむ・甘い物を食べたくなる・眠気を感じるから始まり・目の前で光がチカチカする・視界が欠けるなどの症状が現れます。
- 原因
- 頭部の血管が拡張し炎症を起こして痛みが出るのと、なんらかの刺激によって三叉神経が刺激されることにより、三叉神経が異常な働きをしてしまいこれらの働きで拡張した血管や炎症が神経を刺激して痛みが起こるのです。
- 治療
- 頭痛の治療とだいたい同じように行います。対処法は、痛みがあるところを冷やす、暗くて静かな部屋に行く、コーヒーを飲む、睡眠を改善する、ストレスを溜めない、チョコレートや赤ワインの摂取を控える。